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2015年5月11日月曜日

日経225ミニで株取引をする

日経225ミニで株取引をする


日経平均株価の先物取引(日経225)を、1/10のミニサイズで行う商品を日経225ミニといいます。

2006年7月から取引が開始されたシンプルさが売りの商品で、少ない資金で取引が可能なことと、個別の銘柄を選ぶ必要がない点が特徴の取引です。

先行して取引されていた日経225先物取引の小規模版として登場した商品であるため、「日経225ミニ」という商品名で呼ばれています。

株価指数先物取引というタイプの金融商品で、日経平均株価という株価指数の変動を対象にして取引が行われます。

取引対象になっている日経平均株価は、特定の企業の株価を指すものではなく、日本の株式市場全体の流れや動きを表すもので、ニュースなどで毎日のように報道されています。

日経平均株価は、東証株価指数と並ぶ有名な株価指数で、日本経済新聞社が東京証券取引所の主要225銘柄を平均することで算出しています。

日経225ミニは、日経平均株価の100倍を最小単位として取引をします。

日経平均株価が14,000円の時に取引するなら、日経225ミニを1枚の取引価格は14,000円×100=140万円ということになります。日経平均が10円上がるように相場が動いた場合、千円の利益がでます。安値で買って高値で売るか、高値で売ったものを安値で買うかすることで利益を得る仕組みになっています。

実際に株取引する時の購入資金には140万円そのものが必要かというとそうではありません。

日経225ミニは証拠金による取引となるため、50万円程度の証拠金を収めることで取引を始めることが可能となっています。

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