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2015年5月12日火曜日

日経225ミニで先物取引をする

日経225ミニで先物取引をする


日経225ミニの取引方法は、先物取引という取引になります。

先物取引とは、将来のあらかじめ決められている日に、商品、株式、通貨などの現物を現時点で決めた価格で売買するという約束事に基づいて行われる株取引です。

現在を3月として例をあげれば、2ヶ月後の5月になったら、日経平均株価14,000円で売買を行うという形で取り決めをして、現時点で売買取引を行うのです。

日経225ミニで扱うのは、株式や通貨といったものではなく、日経平均株価指数です。

先物取引である日経225ミニにおいては、日経平均株価の指数という、個別銘柄の株価のように実在してはいない数字を用います。

見方によっては、仮想の株取引とも言えます。日経225では平均株価指数の1,000倍、日経225ミニでは100倍が、売買に使われる単位となっています。

日経225ミニでの将来のあらかじめ決められている日は、3月、6月、9月、12月の第2金曜日で、この4つの月を限月と呼びます。限月になってもポジションを持ちっぱなしにしておいた場合、第2日曜日の前日にSQ(特別清算指数)という値で清算されることになります。

つまり、その時点での損益が強制的に確定されてしまうわけです。

もちろん、最終日までポジションを保有し続ける必要はなく、その前であればいつでも決済の取引を行うことができます。

このような約束事を元に、日経225ミニの先物取引は行われています。

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