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2015年5月6日水曜日

借金の消滅時効の援用

借金の消滅時効の援用


もしもキャッシングの返済が時効期間に達したとしても、そのままでは時効は成立しません。

時間の経過だけでは、時効とは見なされないのです。

時効によって発生する効果を受けるためには、キャッシング会社などに時効を通達し、返済の義務がなくなったことをはっきりせなければいけません。

消滅時効の援用というこの行為は、くれぐれも不備がないように。キャッシング会社などは、消滅時効の援用がない限りは時効までの年月が経っていても素知らぬ顔で返済を求めてくるようです。

借金は、消滅時効に必要な時間が経過したからといって即無効にはなりません。

なので、時効までの期間が経過しても返済の督促は通常と同じに行われるのです。

返済の要求に従って一部分でも借りたお金を返済してしまうと、期間が経過していても消滅時効は喪います。

借金時効によって借金を帳消しにするためには、証拠の残る内容証明郵便で消滅時効の援用を行うことです。

手紙を出した日付、内容、どこからどこへ出されたものかについて、内容証明郵便は郵便局が証明してくれます。

相手がいなかった時、受け取り拒否があった時は一定期間郵便局で保管され、その後差出人に戻ってきます。

事実関係を明確にしておくためにも、内容証明郵便を出しましょう。内容証明郵便を出すことで、貸した側に対して消滅時効を援用するつもりがあることを明確化しておくのです。

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